2014年1月15日水曜日

PLUS ONE WORKS - shumari 35 & mate 38 48

スノーシーズン真っ只中、
今まで使っていたバックパックにちょいと不満が…といった方、
いよいよ今シーズンよりバックカントリーを本格的に始めたくてバックパックを悩んでいるという方、
そんな方々にぜひ検討して欲しいパックが登場しました。

今季より展開となる新ブランドです!

テントをイメージしたロゴマーク。
上に立つのは“P”のフラッグ、日本を象徴する赤い丸の“O”、そして“W”をデザイン。
もうお気づきかもしれませんがこれは行動食の梅干しおにぎり。
これぞニッポンというデザインです。
また、全てのモデルのウエストハネースポケットにネームを書き込む事の出来るワッペンを着けました。
これは、「たまに自分のバックを見失うよね?」「でも本体に自分の名前を書き込みたくないよね?」という僕らのおしゃれ心というか遊び心です。

まずは今季、スキー・スノーボード用のバックカントリーパックからスタートです。
ぼくたち日本人の繊細な感覚や知恵、気づきがカタチとなったアイテムに仕上がりました。

今回リリースされたパックは各サイズ1色ずつ。
今までのBCスキー/スノーボードパックにはあまりなかったようなアースカラーと、ごちゃごちゃしてないシンプルなルックスに惹かれます。


shumari 35 GRASS HOPPER

北海道を拠点に山岳ガイドとして活躍する塚原聡さんの協力を得て開発されたモデル。
名前の由来は、アイヌ語でキツネという意味です。
彼曰く、「ボクは単純にこの言葉の響きが好きなんですが、道産子として、北海道の先住民アイヌを尊敬しているのと、北海道の雪山でラッセル中によく見かけるキツネのトレースから、深雪でも自由に駆け回るというイメージ」と言葉の通り、毎日の様にガイドという立場で雪山を駆け回る為のアイデアやフィードバックが盛り込まれています。
エンドユーザーと山での行動を共にする彼だからこそのアイデアが沢山詰まったエントリーユーザー~上級者まで幅広く使えるモデルです。

ロールトップを使うことでウエアなどを収納できるラックのように使うことができます。
(ヘルメットもうまくやれば収まるかも。大きさによっては厳しいです)

shumariは背面長が50cmとmate 38 48よりも長め。検討の際はご注意下さい。





mate 38 BLACK COFFEE , mate 48 APPLE CINNAMON 

ビッグマウンテンスキーヤー、山岳ガイドとして活躍する佐々木大輔さんの協力を得て開発されたモデル。
名前の由来は“相棒” “仕事仲間”。
彼曰く、「ガイド業においては様々なギアを収納するバックパックは無くてはならないもの」という言葉がそのままカタチになっています。
また、フィールドテストは八甲田ガイドクラブの相馬さん、外崎さんにもお願い。
雪山のプロフェッショナル達ののフィードバックをカタチにしたモデルです。

ショベルのシャフトとプローブを収納出来る縦長のポケットが両サイドについてます。
一般的なバックパックのようにトップローディング式で、側面下部にボトルなどが収納出来るポケットが付いていたりと夏山でも十分兼用可能なデザインです。






現状BC向けのパックでは、海外ブランドが圧倒的に優勢なので、日本人向けのこういったブランドが出てくるのは嬉しいですね。
また、今後はバックパック以外のアイテムも展開予定とのこと。
今から楽しみです。




どうぞよろしくお願いいたします。