2014年5月5日月曜日

2014.5.4 乗鞍岳BC

昨日はお休みを頂き、去年のGWと同じく乗鞍岳に滑りに行ってきました。
途中までバスで上がれるので、普段運動不足の僕にも優しいコースなんです(笑)

三本滝レストハウス前からバスに乗りますが、天気も良いので大勢の方がいらしています。
下山時に使う脇のゲレンデの雪は去年よりも少ないですが、問題なく滑ってこれました。

位ヶ原山荘に着いたら登山届を出して登り始めます。
この日のバス1便は計7台!とのこと。

写真一番左のピーク“剣ヶ峰”を目指して進みます。

途中の緩斜面で、スノーボードのお散歩スタイルを初めて試してみました。
やっぱり肩の荷が下りた感ありますね。
板のソールは多少汚れた気がしますが、シチュエーションによって使い分けたいと思います。
ちなみに背負っているパックはPLUS ONE WORKS mate 38です。

ハイクアップ中に、友人から声をかけられ見上げると素敵な虹が!
帰ってから知りましたが、各地で見られたようですね。
横一文字の虹を環水平アーク、太陽の周りの輪は日暈(にちうん、ひがさ)というそうです。

稜線に向けて登って行く最中に雲がかかってきましたが何とか持ちました。

稜線に上がったところから望む北アルプス。
休憩スポットです。
ここから山頂まではもう一息。

山頂の神社

山頂より御岳方面。
360度の大展望が広がります。

さて、メインの滑走ですが、今回は一段下のコルより滑る事にしました。

滑りだし部分から見た斜面

全体的に固めで苦戦しましたが、スキーヤーズレフトが多少滑りやすかったです。
滑っているのは友人。

滑った斜面を振り返って。
さすがにトラックだらけですね。
斜度が緩くなるにつれ雪が緩んで快適滑走に(笑)

ツアーコース入口
あとはここを滑ってゲレンデ上部に戻ります。

去年もそうだったんですが、ツアーコースのシャバ雪不整地が意外と楽しいです。
長いので足にきますが、無事に三本滝まで滑り切って終了。


最後に当店で現在取扱いのある装備品のご紹介。

今回初めて Paago WORKS フォーカスL に一眼レフを入れて登りました。
休憩時などバックパックを背負う時の作業数が増えるのが面倒と言えば面倒ですが、さすがに雪山でカメラを裸で肩にかけておくのは微妙。バックパックに入れるよりは軽く感じますし、登りも滑りも特に気にならなかったので良いと思います。
スノーボードのバインデングも立ったまま着脱できました。

また、途中から風が強くなり夏山用のハットでは寒くなったので、ibex Meru Hat を被りました。
メリノウールは汗をかいても冷えを感じにくくチクチクしないので被り心地が抜群です。
かさばらないし、滑走時はそのままヘルメットを被れるのでお勧め。

ベースグローブには AXESQUIN UVメッシュグローブ を。
この時期の晴れた山は雪山といえど暑いのでちょうど良かったです。
手の平側は全面グリップになっているので、ストックワークも快適。