2018年3月31日土曜日

FLOAT - URBAN GALAXY - SHARON


締めつけ感が強くないのにアウトドアなアクティビティでもずれにくく、フィット感も良好。
でいて、スポーツに寄りすぎずアーバンなフレームラインナップが特徴的なFLOATのサングラス。

新作として、ライトカラーの偏光レンズを採用したボストン型フレームのSHARONが入荷してきました。

SHARON ネイビー × ACTIVE TEMPLE ネイビー

SHARON ブラウン × ACTIVE TEMPLE モルト

晴天の雪山のようなシチュエーションは別として、日本の山は森林限界内での行動も多く、曇りや霧の中という状況もしばしばありますよね。

ハイキングの途中で曇空になったことで、サングラスでの視界も暗くなり、グラスを外して行動するというのは、普通に起こる事ではありますが、実際には曇っていても紫外線の影響を受け続けているわけです。

可視光線透過率が低いレンズだと、晴天の時は良いですが、こういったシチュエーションで見づらくなったり、外す事で紫外線の影響を結局受けてしまうという可能性を否定できません。

そこで、見づらくなる機会自体を減らし、ずっと着けていられる薄い色のレンズが、時期や場所によって選択肢に入ってきます。

また、山に限った話ではなく、どんな目をしているか全く見えないレンズよりも、自分の目が少し透けて見えるレンズの方が、会話の相手に少し安心感を与えられると思います。
紫外線透過率に違いはないですし、カラーが薄い方が普段使いにも向いているかもしれません。
ファション的な視点は置いておいての話です。

なお、SHARON ブラウンに使われているブラウン系のレンズはグレー系よりもコントラストを強調する効果があり、ゴルフや釣りなどにも向いている模様。



その他既存モデルも実はマイナーチェンジしており、今回入荷分よりノーズパッドはフロントフレーム固定となりました。
自分で交換はできなくなりましたが、気付かないうちに取れてしまっていたというような事もなくなります。
テンプルは単体での販売に。

ASTRA ブラック × ACTIVE TEMPLE ブラック
昨年一番数が出たのがこの組み合わせ。
店主もこの組み合わせを愛用中です。

ASTRA グレー × ACTIVE TEMPLE グレー

LUNA × ACTIVE TEMPLE グレー

STAR × ACTIVE TEMPLE ブラック
昨年2番人気がこの組み合わせ。
合わせやすいウェリントン型で、気兼ねなくかけられます。

ACTIVE TEMPLEは、ネイビー、モルト、マゼンタの3色が加わり全5色展開に。
カラーが増えたこともあり、当店ではノーマルテンプルの取り扱いをいったんやめました。

微妙に色が変わっている部分にすべり止め加工されています。
外側にも開き、絶妙なテンションでかけられるこのテンプルがFLOATの一番の魅力ではないでしょうか。


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2018年3月26日月曜日

AXESQUIN ヤマニノボッタカモ シレナイ、タドルタドル、ナツノハラマキ


アクシーズクインより凌ラインのアパレルがいくつか入荷しておりますのでご紹介。
ヤマニノボッタカモ シレナイとタドルタドルは先の受注会でも好評でした。


ヤマニノボッタカモシレナイ soft shell
 登山の歴史やかつての文化に思いを馳せると、昔の日本人も襟付きのジャケットにスラックスで登っていたよね、というのがアイデアソースではありますが、現代風に言えばフードなしで通気性に配慮したソフトシェルジャケットです。
ハイカーならフードを被らないと耐えられない位に強風で低温の場合、ハードシェルもしくはレインジャケットを羽織るという方が多いと思います。
であれば、ソフトシェルにフードは不要。
フロントはボタンで通気性が高く、サイドにはベンチレーションもありと、蒸れにくい羽織り物として快適に過ごせます。
アウトドアアパレルは進化を続けるハイテクな部分が魅力の一つではありますが、必要以上なスペックに寄らず、逆に進化した素材だからできるこういったアプローチがアクシーズクインらしいユニークさであり魅力です。
何より山で着てたら格好良いですし、普段のお出かけ着にもなります。







タドルタドル
 動きやすさ、足さばきの良さを考慮したシルエットが、穿いてみるとすごく格好良いというシンプルながらデザイン性の高さを感じるパンツ。
ゲイターを兼ねる裾は、アルトラなどのトレイルシューズはベルクロを使って固定が可能ですが、前のトグルだけでは後ろが上がってきてしまうような場合はループを使って各自ゴム紐等を通してご利用下さい。
膝下が細身のシルエットではありますが、サイズ感自体が小さい訳ではなく、いつもと同じサイズか細身の方なら1サイズ下げても良いでしょう。







ナツノハラマキ
冬用ハラマキも好評ですが、薄着になる夏こそハラマキの出番は多いのではないでしょうか。
ベースレイヤー程度の厚みなので、山だけでなくオフィスでシャツの下に着けていたってバレません(多分)
小さくたたんで毎日持ち歩きましょう。





シュゴ
基本的にレインパンツはあまり穿きたいものではないと思いますが、雨の日のハイキングもいつもと変わらず楽しめるように趣向を凝らしたディティールが魅力のパンツです。
腰回りのベンチレーションに、地図の入るポケット、そして前開きが付きながら、ゲイターと重なる部分の丈をカットするなど無駄を排し、重量は200g以内に収めています。
ややストレッチする軽やかな3レイヤー生地は、最初から雨と分かっているなら単独で穿いてもそこまで気にならない素材感です。
いわゆるオーバーパンツのようなサイズ感ではないので、下に穿くなら嵩張らないトレッキングパンツ、もしくはショーツやタイツが良いでしょう。






フリシキル
市場に出始めてからまだ数年ながら薄手軽量3レイヤー生地では世界的にスタンダードとなった感のあるPertex Shield+。
フリシキルにもこの生地が採用されており、ポケットがなくプルオーバー仕様とはいえロング丈で200gを切るほど軽量なだけでなく、耐水圧と透湿性においては高水準の数値を叩き出しています。
特徴的な腰回りを覆う着丈は ツユハラヒ 、更にはクナイなどのゲイターとの組み合わせにより低山であればレインパンツを使わずに快適に歩く(凌ぐ)ことが可能。
また、裾のドローコードを絞れば、足上げが難しいシチュエーションなどでたくし上げておくこともできます。
ポケットかと思いきやベンチレーションでびっくりな腰ポケットですが、ポケットのあるミッドレイヤーの上から着る事や、サコッシュを肩にかけたりする事を考えると、雨具としての重量を少しでも削れるのは理に適っていますね。
他にはないユニークなデザインで、これが雨の街着としても結構格好良いです。
身長162cm標準体型の店主はSで程よいサイズ感。

昨年より取扱中ですが、今季はテツコンカラーを加えました


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2018年3月24日土曜日

3/12 北横岳 家族ハイキング


月初にインフルエンザにかかり、急遽イベント開催の週末を休みにしてしまったので、また休みを取るのは心苦しくもあったのですが、嫁さんにも休みを取ってもらっていたこともあり、予定通り連休を頂いて久しぶりの家族ハイキング&雪遊びに行ってきました。

初日のハイキングは、お手軽ながらアルプスの絶景が見える山として前から行ってみたかった雪山超入門の北横岳へ。

ロープウェーのあるピラタス蓼科スノーリゾート(スキー場)へは、練馬からだとナビでは中央道経由ではなく上信越経由のルートが提示されたので、そっちから行ってみた。
距離は数kmほど長くなるが、時間はほぼ変わらず、そして首都高分くらい料金が安い。
高速のIC降りてからはしばらく解放感のあるルートで眺めも抜群。
ただ、近づくにつれカーブが多くなるので、積雪期は素直に中央道ルートの方が気持ち的に楽な気がした。今回はまったく雪なし。

ロープウェー降りてすぐの坪庭でアイゼン装着。
娘は慣れないサングラスを着けたがらず、イヤイヤ駄々をこねる。
が、チョコをあげたらすんなり着けてくれた。

登りは結構歩いてくれるんじゃないかなぁと期待していたのだけど、

雪で滑るのが怖かったのか、サングラスでの機嫌がイマイチ直ってなかったのか、第一休憩所(結構すぐ)で早くも背負子に。
娘は成長して重くなり、自分も運動不足で重くなりで結構キツイ。

で、北横岳ヒュッテに着く頃にはぐっすり寝ていた。
朝早く起きたから眠かったのかな。
ここで自分と嫁さんのみ軽くパンなど食べて栄養補給。
風が多少あったので休むと寒い。
ガスストーブ持ってくれば良かったと少し後悔。

北横岳 南峰に到着。
登山道上も途中岩が露出している部分が何ヶ所かあったけど、山頂も雪がない。
3月中旬ではこんなもんか。

しかし、この日は本当に雲一つなく、見渡す限り山が見えてラッキーだった。
予報は晴れでも昼過ぎに山頂だし、3月だしと半ば諦めていただけに喜びもひとしお。

コースタイム登り1時間程度でこれなら人気なのも分かる。
眼下にはいつか訪れてみたい縞枯山荘も見えた。
平日は基本的に営業してないようなので、こちらは次回に持ち越し。

娘も山頂で目覚め、貸し切りの絶景を楽しんでくれた模様。
ここで既に絶景を堪能したので、北峰へは向かわずそのまま来た道を戻り、坪庭だけ周遊してロープウェー山頂へ。

そして、今回は自分だけスノーボードブーツにアイゼンで登っていたので、ロープウェー降り場にデポしていたスノーボードで滑って下山させてもらった。
スノーボード初めてから一番遅いシーズンイン。
一本だけだけど、平日ということもあり空いてるゲレンデを気持ちよく滑ることができた。
嫁さんと娘はロープウェー下山。

帰りに寄った温泉 小済の湯
貸し切り風呂が40分800円とお手頃だったので利用してみた。
やや熱めのお湯もしなびた雰囲気も良し。
解放感のある露天風呂で、女性だとちょっと周りが気になる可能性あり。

時間が押していたので、一般の露天と内風呂は入らずじまい。
レトロな建物に内風呂と露天は服を着ないと移動できないなど、好みは分かれるかもしれないけど、個人的には全然あり。
近くに来たらまた寄りたい。

2日目、3日目は白馬の馴染みの宿をベースに雪遊び。
栂池高原スキー場の鐘の鳴る丘キッズパークが良かったので、2日間ともここで遊んだ。
このキッズパーク、500円でソリ&チューブだけでなく雪玉製造機やショベルなども一日使いたい放題。室内の無料休憩所もすぐそこにあったりと使い勝手がすごく良い。
そして、白馬三山から鹿島槍まで見渡せる素晴らしいロケーションと言うことなし。
平日ということで多い時でも3組ほどしか使用しておらず、のんびりと遊ばせてもらった。

2本ほど娘とリフトに乗り、自分のスノーボードの両足の間に娘を立たせてゆっくり滑ってみたけど、それも楽しんでくれたようで良かった。

今季は家族で滑りに行く事はもうないので、来季はまずスキーを履いて自分で滑る楽しさを娘に知ってもらえるようにしたいなと思う。